スピードと精度の関係


本当のこと。

ちょっと手書きの図面を書いていないと、、、、精度が後退します。

ちょっと手書きの図面を書いていないと、、、、スピードが後退します。

四半世紀も書き続けているのにも関わらず‥‥(^^)

つまり、製図は、スポーツと同じです。


さて、二級建築士製図において、作図時間は約180分以内が目安です。

チェックもあります。


時折、大変綺麗な、手書きの模写図を見る事があります。

CADで描いたような文字。線。

学生もしくは卒業して間もないかたに多いです。


学生時代は、丁寧に何ミリの文字で書く!

などと、先生から習ったのだと思います。。。


確かにこれはこれで素晴らしい事なのですが、

当然、その図は、180分以内では完成していません。


180分以内に、その精度保ちながら、

実際に図を書けるようになるのでしょうか?

また、それを指導した講師も、実際に書けるものでしょうか。


「180分以内に作図するための精度」もあります。

ここには個人差がありますので、

講義では、ひとりひとりの特性(性格)を見ながら、

作戦を練っております。



下は、線のウォーミングアップ時。

いわば、ならし、準備体操。

NIJIJUKU ~ 建築士とインテリアコーディネーター二次試験対策塾

NIJIJUKU(ニジジュク・二次塾)のHPです。 現在は二級建築士の設計製図試験とインテリアコーディネーター二次試験対策指導です。独学受験や一級建築士学科試験との併願受験、二年目や三年目受験にも最適な講座です。