一級建築士学科試験の感想

一級建築士の学科試験が先月末にありました。

受験されたかた本当にお疲れ様でした。


令和元年に試験元発表の基準点が97点となった事が

ありました。遡ると、大きく上がったのは平成21年も同様。


今年は某資格学校の速報基準点見込みには、

当初大きく差があったもよう。


本当の発表があるまでラインは分かりません。。。

なぜなら、

「製図を始める人は何点から対象とするか?」という観点を含めて、

「資格学校が自分の受講生データを元に決めた基準点」だからです。



また、

「計画が難しかった‥‥。」

「過去問や資格学校問題ではまかなうことができない内容が多かった‥‥」

との声を多く聞きます。特に一級建築士の計画。足きりの多い科目です。


計画は、常に日頃から「自分なりの建築情報収集が欠かせない」と思います。

◆雑誌でもよいですし、建築系の情報が特集されているような書籍を拝読する。

◆インターネットでの情報収集をする。

◆急に試験前の半年だけではなく、できれば建築の学生時代から情報アンテナを立てる。

◆机上のみならず実物件を体感する、実スケール感を養う。


「建築に従事する者として損はない知識」ですので、

日常からの学習もお勧めします。


写真は、三菱一号美術館です。(転載加工禁止)






NIJIJUKU ~ 建築士とインテリアコーディネーター二次試験対策塾

NIJIJUKU(ニジジュク・二次塾)のHPです。 現在は二級建築士の設計製図試験とインテリアコーディネーター二次試験対策指導です。独学受験や一級建築士学科試験との併願受験、二年目や三年目受験にも最適な講座です。