屋外デッキと


設計監理をした物件、戸建て住宅の1階です。


リビングとをつなぐ「屋外デッキ」です。

「イペ」という木材を使用。大変、「堅い」木です。


二級建築士設計製図、IC二次では、

屋外テラスや、屋外デッキの問題が時々ありますが、

磁器質タイル貼やモルタルで施工するものは、

屋外デッキという呼称はしません。


さて、IC二次の第40回では、

「デッキスペース」という呼称で、

奥行1880㎜、幅9890㎜、という、

ワイドなスペースが本試験に出題されました。


そこにデッキチェア2人分、テーブルイス4人分などの条件指定。

当然、デッキチェアやテーブルは、木板目があるような「意匠」を

イメージするのが自然。

本物の木を使用するか、人工ウッドをイメージするか?は任意ですが、

床のデッキに併せた外家具を作図(試験として提案)する必要があります。


インテリアは主に内装を指す用語ですが、

IC二次試験では、40回本試験のように、

屋外空間を求められることが稀にあります。(40回以前にも出題あり)


建築士業務でも「室内だけ意匠提案する」という区分けはしづらいものです。

室内だけの知識に絞らず、幅広く知識を持って置きたいですね。





NIJIJUKU ~ 建築士とインテリアコーディネーター二次試験対策塾

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